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おすすめの魔法使いファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズのあらすじとレビューまとめ

この記事の内容

J・K・ローリング原作のイギリスの大人気ファンタジー小説を映画化したハリー・ポッターシリーズのまとめ記事です。子供も大人もわくわくするような魔法の世界に迷い込んだかのような世界観で、世界中で大ヒットを記録しました。登場人物たちが子供から大人へ成長していく過程も見ることができるので、時間の流れを感じながら想いを馳せて見るのも楽しみ方の一つです。原作の小説も映画もどちらも見ることをおすすめします。

ハリー・ポッターと賢者の石

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

10年前に両親が亡くなった後、ロンドン近郊のサレーに住むダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、おじ・おば(母親の姉ペチュニア)に半ば虐待され、同い年の従兄ダドリー・ダーズリーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。しかしハリーには、いたぶろうと追いかけてくるダドリーから瞬間移動で逃げたり、蛇と会話してダドリーにけしかけるなど、困ったことになると起きる自分でも分からない不思議な力があった。

1992年、11歳を目前にしたとき、ホグワーツ魔法魔術学校からハリー宛に入学許可証が届く。しかし、ペチュニアと夫のバーノン・ダーズリーはハリーに手紙を見せず、挙句の果てに毎日山のように送られてくる手紙を避けるために家から逃げ出してまで、ハリーの魔法学校入学を阻止しようとするが、送り主は遠い逃亡先のホテルにさえも手紙を送ってきた。そして、ようやく人里離れた海の上の小屋を見つけて逃げ込んだダーズリー一家の前に、見知らぬ大男が現れる。

大男の名はルビウス・ハグリッド。ホグワーツ魔法魔術学校の森番をしていると言う。ハグリッドは、ダーズリー夫妻がハリーにひた隠しにしていたハリーの本当の生い立ちを告げる。交通事故で亡くなったと聞かされていた両親は実は高名な魔法使いであり、当時強大な勢力を誇った史上最凶とも言われる闇の魔法使い、ヴォルデモート卿に殺害されていた。ヴォルデモートは生後間もないハリーも殺そうとしたが、何故か魔法が自身にはね返り、ハリーは生き延び、ヴォルデモートは肉体を失って逃げ去った。ヴォルデモートから、唯一逃げ延びたハリーは、魔法界で「生き残った男の子」として有名だった。

(参考:Wikipedia)

レビュー

全世界に衝撃を与えたハリー・ポッターのシリーズ第一作目。物語のすべてのはじまりが本作品です。公開当時は大人も子供もこぞって映画館に駆け込んだものですが、不思議な魔法や世界観には今観てもわくわく感がこみ上げてきます。

まだ子供のダニエル・ラドクリフ演じるハリーが、ホグワーツで友人を作りながら魔法使いとしてのスキルを磨いていきます。荒削りながらも類稀なる才能と勇敢さの片鱗を垣間見ることができます。

ロンやハーマイオニーとの友情にも注目です。宿敵のマルフォイとはこの頃からバチバチと対立していますが、友人たちと協力しながら互いに助け合い、マルフォイの嫌がらせを回避していく様子も楽しいです。

子供だけでなく大人も楽しむことができます。ダンブルドアやハグリッドなど、ハリーたちをサポートする大人たちに感情移入することで、子を見守る親の気持ちがとても良くわかります。

終始ハラハラドキドキしながらも、ストーリーの面白さや友情の素晴らしさを感じることができる名作だと思います。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

夏休み、ハリー・ポッターは唯一の身寄りであるダーズリー家へ帰省していた。初めての友人も出来て、夢のようだったホグワーツ魔法魔術学校での生活を中断されていたハリーのもとに、ドビーと名乗る屋敷しもべ妖精が現れる。そしてドビーはハリーに「ホグワーツに戻ってはならない」と警告する。だがそれを拒否したハリーの前でドビーは、ケーキに浮遊術の魔法をかけて来客者の頭上で落下させる。この浮遊術をハリーの仕業と見せかけ、マグルの前で魔法を使ってしまったこととなったハリーに対し、規定に違反したとして魔法省は警告する。ダーズリー一家の怒りに触れたハリーは部屋に閉じこめられたばかりか、部屋に監禁されたハリーは、ロン・ウィーズリー、フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー達に空飛ぶフォード・アングリアで救出され、ウィーズリー家へと向かった。

(参考:Wikipedia)

レビュー

ストーリーの複雑性が増したシリーズ第二作。謎解きとアクション的なシーンへのフォーカスがされています。また前作に比べて闇の力を感じさせるシーンが多く、全体的にダークな雰囲気でこれからの悪との戦いを想起させるような内容になっています。

秘密の部屋を見つけるまでの謎を解いていくプロセスがとてもおもしろく、屋敷しもべ妖精のドビーに注目しているといろんな伏線が敷かれていることがわかってきます。魔法のバリエーションも前作よりも多く、空飛ぶ車のように次々登場する魔法にとても惹きつけられます。

秘密の部屋での戦いは迫力がすごく白熱しますが、単純な視覚的な恐怖だけではなく、ヴォルデモート卿の心理的に迫りくる恐怖感に心拍数が上がります。まだ幼さが残っていながらも、前作よりも成長したハリーを感じることができる作品になっています。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

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あらすじ

夏休み、ダーズリー家に意地悪なマージおばさんがやって来る。ホグワーツ魔法魔術学校から帰省していたハリーは、マージの嫌がらせに耐え切れなくなり、マージに魔法を使ってダーズリー家を飛び出した。その直後、ハリーは暗闇の中に大きな黒い犬を目撃する。

どこにも行くあてのないハリーは、偶然現れた夜の騎士バスに乗り込み、ダイアゴン横丁へ向かった。そしてパブ「漏れ鍋」に到着したハリーの前に、魔法大臣コーネリウス・ファッジが姿を現した。未成年の魔法使いは、休暇中の魔法の使用を禁じられている為、退学を覚悟したハリーだったが、ファッジはその件には触れず、新学期が始まるまで「漏れ鍋」に泊まること、外出はダイアゴン横丁のみにすることをハリーに約束させる。

夏休み最終日、ハリーはウィーズリー一家やハーマイオニー・グレンジャーと再会する。その夜、「漏れ鍋」でウィーズリー夫妻の会話を聞いたハリーは、アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックが、自分の命を狙っていることを知る。ブラックはヴォルデモートの部下で、ハリーの両親を裏切ってその居場所を主君に教え、2人を死に追いやったとされる人物である。

新学期が始まり、「闇の魔術に対する防衛術」教授にリーマス・ルーピン、「魔法生物飼育学」教授にルビウス・ハグリッドが就任する。しかしハグリッドは、初めての授業をドラコ・マルフォイにメチャクチャにされ、おまけにドラコは怪我をした事でハグリッドの教師としての信用を落とさせる一方、ルーピンの授業は生徒の間で人気となる。またハリーは新しく「占い学」を受講したが、授業を担当するシビル・トレローニーから不吉な予言をたびたびされ、うんざりする。

クィディッチのシーカーとして3シーズン目を迎えたハリーは、今年度で卒業するキャプテン・オリバー・ウッドの為に今年こそ優勝すると誓う。しかし初戦の対ハッフルパフ戦、ハリーは吸魂鬼の影響で箒から落ちてしまう(加えて、愛用していたニンバス2000も壊れてしまう)。そこでハリーは吸魂鬼と戦う為、ルーピンから「守護霊の呪文」を教わる。後に謎の人物からハリーに贈られた最高級のクィディッチ用箒・ファイアボルトの力もあり、グリフィンドール代表は残る2試合に勝利、見事優勝を果たす。

3年生になるとホグズミード村へ行くことが許されるが、ダーズリー夫妻から許可証を貰い損ねたハリーは村へ行けなかった。そこへフレッドとジョージ・ウィーズリーが現れ、ハリーに「忍びの地図」を贈る。この地図はホグワーツ城の詳細な地図で、村へ通じる秘密の抜け道も記されていた。

(参考:Wikipedia)

レビュー

ハリーたちが大人になるにつれ、ストーリー的な内容もより大人向けになってきたのが本作品です。本作では物語の雰囲気が全体的にシリアスになっており、子供っぽい雰囲気から一気に大人向けの作品になりました。

シリウスとスネイプといった、主人公以外の人物の過去や人間模様にも焦点が当てられており、過去と現在を行き来することで物語の謎が解けてきます。ヴォルデモート卿の登場も本作では控えられており、話の内容としては比較的わかりやすくシンプルになっています。

忍びの地図という魔法道具が大活躍するのですが、子供時代の冒険心をくすぐられ、シリアスな内容ながらもわくわく感を忘れることのないような内容になっています。これぞ求めていた魔法というのにふさわしいストーリーです。

シリーズの中でもかなりファンの多い作品なので、是非御覧ください。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

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あらすじ

夏休み、ハリーは、奇妙な夢で目が覚めた。その夢とは、リトル・ハングルトンにあるリドルの館でヴォルデモートとワームテールが自分を殺す計画を立てていて、そこへ現れたマグルの老人(フランク・ブライス)がヴォルデモートに殺されるというものだった。

その後、ハリーはウィーズリー家からの招待を受けてクィディッチ・ワールドカップの決勝を観戦しに行く。ハリーは会場で、魔法省の「魔法スポーツ・ゲーム部」の部長、ルード・バグマンやロンの兄であるパーシーの上司、バーティ・クラウチ、そして彼の屋敷しもべ妖精のウィンキーと出会う。ウィンキーはドビーの知り合いであり、ドビーは本来は無給で働かなければいけない屋敷しもべ妖精でありながら、給料をもらえる職場を探しているため、新しい職場が見つからないのだと語った。

アイルランド対ブルガリアのクィディッチの試合をアイルランドが制した激戦のその夜、仮面をつけた複数の魔法使い、通称「死喰い人」と呼ばれるヴォルデモート卿の配下達によって13年ぶりにとある事件が起こった。そしてハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が混乱から逃げる間近に13年ぶりに不気味な闇の印(ヴォルデモート卿と死喰い人の印)が打ち上げられた。事件現場の真下には魔法省の役員数十名が放った「失神呪文」に当たったウィンキーが、ハリーが気づかないうちに失くしていたハリーの杖を持ち、失神していた。クラウチは自分が指示した場所にウィンキーがいなかったことに激怒し、ウィンキーをクビにする。ハーマイオニーはそんなクラウチの行動に納得がいかず腹を立てた。

新学期が始まり、元「闇祓い」マッド‐アイ・ムーディが「闇の魔術に対する防衛術」教授に就任。そしてアルバス・ダンブルドアが、ホグワーツ魔法魔術学校、ダームストラング専門学校、ボーバトン魔法アカデミーの3校による三大魔法学校対抗試合(トライ・ウィザード・トーナメント)が約100年ぶりにこの一年間に亘って行われることになり、代表選手は各校の17歳以上の生徒から1人ずつ選ばれると発表した。

ハロウィーンの日、ダームストラングとボーバトンの生徒たちと各校長達がホグワーツに到着した。その夜、ダンブルドアは代表選手を選び出す「炎のゴブレット」を紹介し、立候補する者は名前を書いた紙をゴブレットの中に入れるよう告げる。代表選手の名前のみが、ゴブレットから出ることになっている。結果、ホグワーツからはセドリック・ディゴリー、ダームストラングからはビクトール・クラム、ボーバトンからはフラー・デラクールが出場することとなった。しかし、その3人が選ばれた後も火は燃え続け、ゴブレットからハリーの名前が出てくる。ハリーは自らの名前を入れていなかったため困惑するが、魔法契約の拘束力によりハリーは辞退することは出来ず、ハリーは4人目の代表選手として三大魔法学校対抗試合に出場することになる。

(参考:Wikipedia)

レビュー

思春期真っ只中のハリー、ロン、ハーマイオニーの人間模様が色濃く描かれている本作です。仲間同士での対立など、簡単にはいかない人生の酸っぱさが表現されていてよりヒューマンドラマの要素が盛り込まれています。

ヴォルデモート卿の存在感も前作までよりも強大になり、それに立ち向かうハリーは次々課せられる試練を勇敢にクリアしていきます。しかしそれには犠牲も伴い、魅力的なキャラの死など、非常に悲しい内容にもなっています。

登場人物はかなり大人に成長しており、目鼻立ちもはっきりしてオシャレ度も増した主人公たちの演技力の工場にも注目してください。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

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あらすじ

夏休み、路地を歩いていたハリーとダドリー・ダーズリーは、突如として現れた吸魂鬼に襲われる。ハリーは魔法を使って窮地を脱するが、魔法省は、未成年の魔法使いは、自衛以外の魔法の使用を禁じられているとして、ハリーをホグワーツ魔法魔術学校から退学させようとする。だが、魔法省とアルバス・ダンブルドアの話し合いの結果、退学処分の是非については後日、魔法省で行われる懲戒尋問によって決定されることとなった。

その後ハリーは、ハリーを迎えに来た不死鳥の騎士団のメンバーと共にダーズリー家を発つ。向かった先は騎士団の本部、ブラック邸であった。そこにはシリウス・ブラックやロン・ウィーズリーとその家族、ハーマイオニー・グレンジャーといった面々がいた。そして到着した夜、ハリーは騎士団のメンバーから、ヴォルデモートが「極秘にしか手に入らないもの」を探していることを聞かされる。

8月12日、ハリーの尋問が行われる。尋問官として、魔法大臣コーネリウス・ファッジ、魔法法執行部部長アメリア・ボーンズ、上級次官ドローレス・アンブリッジが、被告側の証人としてダンブルドアとアラベラ・フィッグが出席。尋問の結果、ハリーが自衛の為に魔法を使ったことが証明され、ハリーは無罪放免となる。

夏休み終盤、ロンとハーマイオニーがグリフィンドール寮の監督生に選ばれる。このため、ハリーはホグワーツ特急では2人と別のコンパートメントに座ることになるが、レイブンクロー生のルーナ・ラブグッドと出会うきっかけになった。ホグワーツに到着すると、そこにはルビウス・ハグリッドの姿はなく、更に「闇の魔術に対する防衛術」の教授にアンブリッジが就任していた。

(参考:Wikipedia)

レビュー

前作よりもスケールが更に大きくなり、学園的な枠に留まらない、大規模な世界観になっています。またこれから最終回に向けて起こる更に大きくて重大な出来事を予感させる内容になっており、シリーズの中でも重要な位置づけの作品です。

復活したヴォルデモート卿のために集結した悪の力と対立するホグワーツの仲間たちの結束力に焦点が当てられており、ダンブルドアも封印していた力を解き放ち始めます。しかしダンブルドアの力だけではすべてを回避することはできず、本作でも尊い命が一つ失われる悲しい内容となっています。

アンブリッジのウザさはかなりの存在感を放っており、ハリーの苛立ちを隠せない様子が演技として伝わってくる、とてもリアルな人間関係を感じることができるのも本作の魅力的なポイントの一つです。

テンポもよく、ストーリー展開も面白い作品なのでおすすめです。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

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あらすじ

その日、イギリスのマグルの首相はコーネリウス・ファッジと5回目の面会をすることになった。首相に就任した最初の晩、顔合わせに来た魔法省魔法大臣のコーネリウス・ファッジは、「魔法界で深刻な事態が発生しない限り、二度と会うことはない」と言い、そして二度と会わない予定だった。しかし、現実には4回もコーネリウス・ファッジと顔を合わせており、しかも、面会を重ねるたびにコーネリウス・ファッジはやつれ、魔法界の事態が深刻さを増していることが察せられた。首相は、ここ一週間で起こった不可解な事故や事件に頭を悩ませていたが、ファッジによると、それらの事件は全て魔法界を恐怖で支配した「名前を言ってはいけないあの人」の復活が原因と言う。その失態により魔法大臣職を失ったことをファッジは首相に告げ、新大臣ルーファス・スクリムジョールを紹介する。

同じ頃、ナルシッサ・マルフォイとその姉であるベラトリックス・レストレンジは、「スピナーズ・エンド」という場所でピーター・ペティグリューと一緒に住むセブルス・スネイプを訪れる。ナルシッサはスネイプに、ヴォルデモート卿から危険な使命を受けた息子ドラコ・マルフォイを支援するよう頼み、その確約として魔法による決して破る事のできない誓約「破れぬ誓い」を結ぶ。

夏休み、ダーズリー家に帰省していたハリー・ポッターは、彼を迎えに来たアルバス・ダンブルドアから、シリウス・ブラックの遺産を相続したことを知らされる。その後、親友ロン・ウィーズリーの実家「隠れ穴」へ向かう途中、ダンブルドアとともに彼の同僚であるホラス・スラグホーンに面会したハリーは、引退したスラグホーンにホグワーツ魔法魔術学校で再び教鞭を取るよう説得する。説得できたその後、ダンブルドアはこの一年間、自分の個人授業を受けてほしいとハリーに頼む。

「隠れ穴」ではビル・ウィーズリーと婚約したフラー・デラクールが夏を過ごしに来ていたが、それを好ましく思わないハーマイオニー・グレンジャーやジニー・ウィーズリーは彼女を陰で「ヌラー」と呼び侮辱していた。しかし、ロンはフラーが気になるのか、二人をたしなめていて、ハリー達は「隠れ穴」の中の境界線で楽しい日々を送っていた。だが、外の世界では続々と恐ろしい事件が起こり始めていた。

(参考:Wikipedia)

レビュー

恋愛的要素とヴォルデモートにまつわる謎の解明が進んでいく様子が詰め込まれた本作では意外な過去が判明します。スネイプが主役級の存在感を示しており、物語の中でも非常に重要な役割を担っています。

ホグワーツの重鎮であり、ハリーたちの心の大きな支えとなってきたダンブルドアに襲う悲劇はシリーズの中でも最大級の衝撃です。一つの時代が終わったかのような悲壮感を漂わせる内容になっています。そして次作からのスネイプの葛藤にもつながっていきます。

次作を観てから再度見直してみると、スネイプの心模様がわかるかもしれません。何度も見ることでより感情移入することができる作品内容です。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1

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あらすじ

セブルス・スネイプが放った死の呪文によってホグワーツ校長・アルバス・ダンブルドアは死亡し、死喰い人として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消した。

スネイプに敗れたハリー・ポッターは、7年生に進級するはずだったが、前年にダンブルドアがハリーに遺した仕事「ヴォルデモートを滅ぼす唯一の手段である、分霊箱の破壊」を遂行するため、学校には戻らず、親友のロン、ハーマイオニーと共に旅に出た。しかし、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。苛立ったハリーは謎の遺言や、中途半端なヒントしか残してくれなかったダンブルドアに対して疑念と不信感を強めていった。

ハリー達が旅をしている間にも、ヴォルデモートと彼の率いる死喰い人の一大集団は着々と手を伸ばしていた。ヴォルデモート達によって魔法省は乗っ取られ、魔法大臣のルーファス・スクリムジョールが殺害される。それによって、ホグワーツもまたスネイプが校長になるなどの数々の異変が起きていた。

ダンブルドアの驚くべき真実や、母・リリーとスネイプの間にあった知られざる哀しき過去、それによるスネイプの悲壮な覚悟と決意、そして分霊箱のありかなど、今までの6年間で明かされなかった全ての真実を解き明かしながら、避けることのできないヴォルデモートとの最終決戦に備え、準備を進めていく。

また、死喰い人はヴォルデモートの命令で、ハリーを探していた。ハリー達は分霊箱の手がかりを探す途中で「死の秘宝」という伝説を知る。ほとんど知られていない古い物語に記された伝説が本当であるならば、ヴォルデモート卿は分霊箱以上の力を手に入れることになる。ダンブルドア校長の遺言「吟遊詩人ビードルの物語」に、ホグワーツのレイブンクロー寮に所属するハリー達の親友の女子生徒・ルーナ・ラブグッドの父が首から提げた印と同じものが書き込んであったことを思い出したハリー達は、ルーナの父に会いに行った。その印は「吟遊詩人ビードルの物語」の中の「3人兄弟の物語」に出てくるニワトコの杖、蘇りの石、透明マントという、3つの死の秘宝のことを示していた。

この3つの品物こそが死の秘宝であり、ハリー達が着いた時にはルーナは連れ去られており、死喰い人がルーナの父の家を攻撃してきた。ハリー達は一旦は脱出するもののすぐに捕まり、マルフォイの家に連れて行かれる。ハリーとロンはルーナと同じ地下牢に監禁される。屋敷しもべ妖精・ドビーの手を借りて脱出に成功するが、ドビーは亡くなり、ハリーはドビーを埋葬する。しかし、そのころヴォルデモートは、ダンブルドア校長の墓から死の秘宝の1つ・ニワトコの杖を手に入れていた。

(参考:Wikipedia)

レビュー

前作での衝撃のラストからの流れでスネイプが登場。最初のシーンだけでとてつもない存在感を示しています。様々な伏線を回収し、死の秘宝の謎を解いていく、ミステリー要素が強い作品となっています。

物語は完全にシリアスな内容になっており、終始緊張感が走っています。いつ誰が死んでもおかしくないような、恐怖にも包まれた雰囲気で、シリーズ前半の作品とは全く違うテイストです。命を狙われ続けるハリーを守るために、騎士団が協力して総力戦でヴォルデモートに挑んでいく姿に、非常にハラハラします。

本作は最終作である次作への布石的な作品ですが、最終シーンではまたもや尊い命が失われることに。悲しくも、正義を守るためには犠牲を避けることのできない現実を突きつけられ、ファンタジー映画と言えど非常に現実的でリアルな作品となっています。よく作り込まれた内容なので、最終回に向けて是非ご覧あれ。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2

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レビュー

シリーズ最終章で最も壮大かつ感動的な本作。ラストの濃厚な一時間は映画史に残る名場面です。

アクション的な迫力はもちろんですが、ヴォルデモート卿との決闘におけるハリーの精神的な描写が痛いほどリアルで、これまでの辛さや苦しさが一気に吐き出されていきます。これまでの作品を真剣に見ていたファンにとっては、観ていて顔を歪めてしまうほどの感情移入を体験できるほどです。

鼓動は早まり、胸は熱くなり純粋に人間の心のきれいな部分も汚い部分も感じることができ、なおかつそれらをすべて受け入れて前に進もうと素直に思える内容です。シリーズすべてを見ることで、人間として成長し、精神的な豊かさを手に入れることができる、そんな作品です。

これを観なければ人生損してると言い切れるほどの名作なので、絶対に見てほしいです。