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おすすめ世紀末映画「マッドマックス」シリーズのあらすじとレビューまとめ

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メル・ギブソンの出世作で、世界観や撮影技術など、他の映画にも大きな影響を与えたマッドマックスシリーズのまとめ記事です。2015年に27年ぶりとなるシリーズ第4作目の怒りのデス・ロードが公開されたことも記憶に新しいです。日本の漫画の北斗の拳も、マッドマックスの世界観を舞台にした内容となっており、唯一無二の映画となっています。

マッドマックス

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

暴走族による凶悪事件が多発する社会となった近未来の荒廃したオーストラリアの路上が舞台になる。

暴走族で警官殺しの凶悪犯ナイトライダーは、暴走族専門の特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」から、追跡用に改造されたパトカー「インターセプター」を奪って逃走。「M.F.P.」に所属する警官マックス・ロカタンスキーはこれを発見し追いつめた末に、ナイトライダーは運転操作を誤って事故死する。

友人だったナイトライダーの死を知ったトーカッター率いる暴走族は報復としてM.F.P.班を襲撃すべく行動する。後、M.F.P.隊員ジム・グースが運転していた車両がトーカッター一味により横転させられ、火を点けられ、重体を負い息を引き取る。車両火災で再起不能となった僚友グースの被害を見て恐怖したマックスは、暴走車を追う事で自身も暴走の狂気に囚われるのではないかと危惧して辞職を申し入れるが、マックスの腕を惜しんだ上司の提案を聞き入れて休暇を取り家族と共に数週間の旅行へ出発。しかしマックスの後を付け狙っていたトーカッター一味が妻子を襲撃、息子の命が奪われ、妻ジェシーは重体となった。

マックスは、報復を行うべくスーパーチャージャーを搭載し600馬力にまでチューンナップされた漆黒の特殊追跡車「V8インターセプター(ブラック・パーシュート・スペシャル)」をM.F.P.本部から無断で持ち出し、互いの復讐を賭けトーカッター一味と激突する。

(参考:Wikipedia)

レビュー

メル・ギブソン演じる特別捜査官のマックスが、暴走族と戦うアクション映画です。序盤からいきなりカーアクションで、バイクと車の迫力に圧倒されます。

内容的にはシリアスで、バイオレンスなシーンもありますが、まだ警察が機能している設定なのでそこまで北斗の拳のような絶望的なディストピア感はありません。マックスの家族が暴走族に殺され、瀕死の状態ながら絶望の中で敵に復讐する過程には狂気を感じます。

スタントマンのリアルな演技に注目して、アクションの世界に浸るのがおすすめです。

マッドマックス2

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あらすじ

視力も衰え、記憶が覚束ない老境に入っても尚、鮮明に思い出せる「マックス」という名の過去に出会った一人の男に関する北部族長老の回想から物語は始まる。 前作の直後に二大国間で勃発した世界大戦により文明は崩壊、戦争の影響で枯渇した石油を巡り、凶悪な暴走族が略奪を繰り広げる荒廃とした砂漠の世界へと変貌した。元警官マックスは、前作で妻子を殺されたショックから生きる希望と目的を失い、相棒である犬(オーストラリアン・キャトル・ドッグ)と共に改造を施した愛車V8ブラック・インターセプターに乗ってひたすら走り続ける日々を送っていた。

ある日、マックスはインターセプターの燃料を狙って追い回していたウェズ率いる暴走族のグループを追い払った後、道中で1機のオートジャイロを見つける。そこでオートジャイロのパイロットのジャイロ・キャプテンの襲撃を受けるも返り討ちにし、彼から近くに石油精製所があることを教えられる。マックスはジャイロ・キャプテンの道案内で周辺区域を縄張りとするヒューマンガス率いる暴走族の襲撃に日々脅かされている石油精製所へと辿り着き、その暴走族の中に自身を追い回していたウェズの姿も見つける。

石油精製所に近づく方法を模索するため張り込みを始めて数日、石油精製所から数台のバギーが出発し、暴走族に捕まる光景を目撃。鎖で拘束したジャイロ・キャプテンを野放しにしたマックスはウェズの手により重傷を負った精製所の男性を精製所に搬送し、施設内に入る事に成功するも直後に男性が息を引き取ってしまった為、リーダーのパッパガーロとの物資取引は頓挫、愛車も差し押さえられてしまう。直後、ヒューマンガスら暴走族が精製所から出た住民を車両に磔にしながら接近すると「精製所を手放して立ち退けば命は保証する」という妥協案を突き付けて立ち去っていく。

(参考:Wikipedia)

レビュー

本作からは世紀末感が色濃くなり、現実味のある世界からディストピアへと舞台が移ります。砂漠の中を暴走族が自由に動き回り、ガソリンを求めて殺し屋虐待を繰り広げます。暴走族の服装や武器など、独特の世界観で統一されており、絶望感が一気にアップしたストーリーになっています。

家族を殺されたマックスは終始無口で、終始悲しさを身にまとっています。暴走族の残虐性との対比がとても印象的です。

ラストのカーアクションは前作同様素晴らしくリアルなものになっています。CGを使わず、生身の人間のスタントでこそ出せるリアリティーだと思います。

ハッピーエンドではなく救いもない映画ですが、人間の寂しさや虚無感を考えさせられる映画です。

マッドマックス / サンダードーム

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あらすじ

核戦争を経験した荒野をさすらうマックスは、航空機を操る謎の親子連れに乗り物や装備を奪われる。

徒歩でたどり着いた“バータータウン”は、物々交換で成り立つ街だった。街の支配者である女王アウンティに腕前を買われたマックスは、自分の持ち物を取り戻すべく、全ての問題を解決するために設けられたステージ“サンダードーム”にて、街の裏の支配者であるマスター・ブラスターと戦うことになる。しかし、マスター・ブラスターが二人組、それもひ弱な老人マスターと図体だけの子供ブラスターの二人組だと気づいたマックスは、止めを刺すことができなかった。そして、アウンティの不興を買ったマックスは「運命のルーレット」によってかろうじて死だけは免れ、身一つで砂漠に追放されてしまう。

(参考:Wikipedia)

レビュー

マッドマックスの世界観を完全に印象づけた作品です。賛否両論ありますが、前作では無口だったマックスが感情的な場面を見せたり、ツッコミどころも多く見ていて飽きにくい構成になっっています。

本作品には賛否両論ありますが、マッドマックスの世界観を一番感じることができるのはこの映画かもしれません。見ごたえのあるアクションシーンが減っており、カーチェイスもないのでアクション的な観点からは他の作品に少し劣りますが、ファンであれば最も観るべき作品といっても過言ではないと思います。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

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あらすじ

核兵器による大量殺戮戦争勃発後、生活環境が汚染され、生存者達は物資と資源を武力で奪い合い、文明社会が壊滅した世界を舞台とする。

砂漠化し荒廃したウェイストランド(荒野)で、元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に煩わされ、狂気に侵されているのは世界なのか自身なのか曖昧になる中、生存本能にだけ突き動かされV8インターセプターを駆る。流浪の途上で暴徒らの襲撃に遭い捕縛され、シタデルという砦に連行されたマックスは、インターセプターを奪われた上に身体を拘束され、環境汚染からの疾病を患う住人に供血利用される。そこではイモータン・ジョーを首領とした独自教義を持つ好戦的な集団の支配のもと、潤沢な地下水(アクア・コーラ)と農作物栽培を牛耳ることで成り立っている独裁社会が築かれていた。ガスタウンへと向かう取引当日、ジョーの部隊を統率するフュリオサ・ジョ・バッサ大隊長は、ジョー一族が受胎出産させることを目的として監禁していた5人の妻(ワイブス)であるスプレンディド、トースト、ケイパブル、ダグ、フラジールの身柄を秘密裏にウォー・リグに搭乗させ、フュリオサの出生地である「緑の地」に匿う逃亡計画を、3000ガロンのガソリン取引を隠れ蓑に東へと進路を変えて実行に移す。部下の背任行為と、妻たちと、その胎内の我が子を奪われたと知ったジョーは配下の戦闘集団ウォーボーイズを引き連れ、友好関係にある人食い男爵と武器将軍の勢力を援軍に追走を開始する。マックスはウォーボーイのニュークスの常備用「血液袋」として追尾車両に鎖で繋がれワイブス追走の争いに巻き込まれることになった。

(参考:Wikipedia)

レビュー

観る人を選ぶ映画だとは思いますが、マッドマックスの世界観が好きな人には最高の映画が本作です。映画評論家からの評価も非常に高く、様々な賞を受賞しています。

一切手抜きのない完璧な美術とセット、そして派手なアクションはマッドマックスの世界をもう一段次のレベルにスケールアップさせたと言っても過言ではない最重要作品です。

音楽と映像のクオリティに加え、作品全体から感じられる尋常じゃない熱量をとにかく体験してみてください。一度ハマったら何回でも観たくなること間違いなしです。