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キアヌ・リーブス主演映画「マトリックス」シリーズのあらすじとレビューまとめ

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キアヌ・リーブス主演のSF映画、マトリックスシリーズのまとめ記事です。今までのアクション映画の常識を覆すアクション、カメラワークも去ることながら、独特の世界観でファンを魅了してきた作品です。キャスト陣も豪華で、SF映画のパラダイムシフトに間違いなく貢献した映画なのでおすすめです。

マトリックス

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社のメタ・コーテックス[5]に勤めるプログラマである。しかし、トーマスにはあらゆるコンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー[6]ネオという、もう1つの顔があった。平凡な日々を送っていたトーマスは、ここ最近、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたが、それを裏付ける確証も得られず毎日を過ごしていた。

ある日、トーマスは「起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)」「マトリックスが見ている(The Matrix has you.)」「白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)」という謎のメールを受け取る。ほどなくしてトリニティと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティの仲間のモーフィアスを紹介され「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚めることを選択する。次の瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気づく。トリニティたちの言ったことは真実で、現実の世界はコンピュータの反乱[7]によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われる。

トーマスは、モーフィアスが船長を務める工作船「ネブカドネザル号」の仲間として迎えられ、ハッカーとして使っていた名前「ネオ」を名乗ることになった。モーフィアスはネオこそがコンピュータの支配を打ち破る救世主であると信じており、仮想空間での身体の使い方や、拳法などの戦闘技術を習得させた。人類の抵抗軍の一員となったネオは、仮想空間と現実を行き来しながら、人類をコンピュータの支配から解放する戦いに身を投じていく。

(参考:Wikipedia)

レビュー

パラレルワールドやディストピアといった概念を独自に描いた世界観は当時の映画としてはとても衝撃的で、今観ても考えさせられるものがあります。

ネオが世界と自身のことを深く知り、救世主として使命を果たすまでの過程や心の葛藤もリアルに表現されていて、ストーリーとして一貫性があります。

スローモーションやワイヤーアクション、CGを惜しげもなく使い生まれた戦闘シーンは、あまりにも有名です。それまでのSFアクション映画のパラダイムを変えたと言っても過言ではないでしょう。

ネオが救世主として目覚めるまでの過程がわかるため、シリーズを通しても最重要作品の一つです。

マトリックス リローデッド

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

人類の最後の砦「ザイオン」では、一つの重大な問題が持ち上がっていた。宿敵であったマトリックスを支配するコンピュータに対し、ホバークラフトシップを駆使してのゲリラ戦を挑んでいたが、オシリス号の情報によれば、コンピュータはザイオンへの直接攻撃のため、センチネルと呼ばれるロボット25万体もの大群による殲滅作戦を決行したことが明らかとなった。

対応の遅れたザイオンに残された時間は72時間を切っており一刻の猶予もない。ネオたちはマトリックスでオラクルに会う。彼女の側近であるセラフに導かれ、コンピュータの中で無秩序に広がった仮想世界が、コンピュータの意思決定能力にすら影響するという。そして、オラクルは人類を救うためにネオがマトリックスのソースにたどり着かなくてはならないことを告げた。

ネオはついに、マトリックスの創設者であるアーキテクトと対面する。そこで伝えられたのは、ネオは「予言された救世主」ではなく「プログラムされた」存在で、ザイオンもマトリックスの破局を予防するために「アーキテクト」によって企画されたことを知らされる。現実世界ではセンチネルの大群がザイオンに迫っていた。ネオは、自分の属している現実世界や親しい人たちか、人類を生かしてより完成されたマトリックスへの変化の礎となるかの選択を迫られる。

(参考:Wikipedia)

レビュー

エージェント・スミスは前作よりも更に増殖し、ネオの強さもアップしているため、前作よりもアクションシーンがパワーアップしています。高速道路でのアクションシーンはとても印象的でかっこいいです。ネオだけでなくトリニティのアクションシーンも強化されており、トリニティがバイクで爆走する場面は眉唾物です。

前作よりも話の展開が複雑になっていてストーリーに付いていくのが大変ですが、見どころも多いためアクションとしてもSFとしてもドラマとしても楽しめます。ちなみにシリアスなシーンがかなり多く笑えるシーンはほぼゼロなので、真面目に鑑賞することをおすすめします。

また話の結末は次作に続く終わり方のため、3作目とセットで見てほしいです。

マトリックス レボリューションズ

出典:www.amazon.co.jp

あらすじ

ベインとネオが意識不明。ネオの脳波はプラグが刺さっていないにも関わらず、マトリックス侵入時の状態を示していたが、マトリックス内に彼の存在は確認できなかった。ネオは、ソースに弾き飛ばされた結果「モービル・アヴェニュー」というマトリックスとソースの境界に捕らえられていた。ここでネオはサティーという少女とその両親というプログラムのラーマ一家に会い、モービル・アヴェニューはメロビンジアンだけに忠実なトレインマンと呼ばれるプログラムに制御されていることを知る。

ネオがモービル・アヴェニューで捕らえられていることをセラフから伝えられたモーフィアスとトリニティーは、ネオの解放をトレインマンに迫るが、逃げられてしまう。三人はメロビンジアンの元へ乗り込み、直接交渉し解放を了承させる。

未来が見えるようになったネオは、自分が行くべきマシン・シティーの幻影を見る。自分の変化に違和感を覚え、現実に戻る前に預言者・オラクルを訪問する。オラクルはネオに、ネオとスミスとの関係、ネオの持つ力の源を説明。また、ネオがこれからどこへ行けばよいのかわからなければ「誰にとっても」明日はないと言う。ネオが去った後、スミス達が現れ、オラクルは取り込まれてしまう。

(参考:Wikipedia)

レビュー

前作までよりも更に話のスケールがアップし、戦争シーンが多くなっています。映像技術は本当に素晴らしいです。また前作までよりもSF色がかなり強くなっています。

そして結末への収束の仕方や、ネオとトリニティの恋愛模様を巧みに表現しており、今観ても全く色あせないストーリー性があります。話の内容は結構難しく、3作全て見ないと内容がまったくわからない可能性もあるため、1作目から順番に見てほしいです。

ラストではネオとエージェント・スミスとの決着もつき、ハッピーエンド的に終わるので観たあとの後味は良い仕上がりとなっています。